2次対策 白ワインの見分け方 - ソムリエ試験 独学攻略

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2次対策 白ワインの見分け方

さて、白ワインの分類分けについて見ていきます。

白ワインは、
とにかく「軽い」のか「重い」のか
それを判断できるようにしてください。

まず色ですが、
基本的に、白ワインは、レモン系のイエローですが、
特徴として、軽いものは薄く、やや緑っぽい色
重いものは濃く、黄金色に近い色になります。

次に香りですが、
フレッシュな印象を受けたら、軽め
トロピカルな印象を受けたら、重めとなります

これに、ブドウ品種ごとの特徴が判断材料として加わりますが、
それは後程。

そして最後に味わいですが、
香り同様、爽やかでフレッシュな味わいなら、軽め
濃縮した果実の味わいなら、重め、となります。

非常に簡単ではありますが、
以上が基本的な白ワインの判断基準になります。


これだけだと、大雑把すぎて
少し分かり辛いと思います。

というわけで、実際には、
ここにブドウ品種ごとの「香りの特徴」が加わり、
これが判断のヒントになります。

白ブドウの場合、
黒ブドウよりも比較的品種ごとの特徴が出ているので、
この特徴をしっかり覚えてください。


まず、
白ブドウで試験によく出る品種が3つあります。

●シャルドネ
●リースリング
●ソーヴィニヨン・ブラン


試験に出る白ワインの品種は、
ほぼこの3つの中から出ると思って間違いないです。

この中で、
重めの白に分類されるのが「シャルドネ」
軽めの白に分類されるのが「リースリング」と「ソーヴィニヨン・ブラン」です。

正確には、シャルドネには軽いものもあるのですが、
ソムリエ試験で出るシャルドネは、ほぼ「重い白」に分類されます。

まず、シャルドネですが、
試験で出てくる「重めのシャルドネ」には、
「樽香」がついています。
訓練すれば、この樽香を感じ取ることはそんなに難しくありません。

次に、リースリング。
リースリングの特徴として、
ぺトロール香というものがあります。
「石油香」とも言われ、
よく、キューピー人形の香りなんて言われています。
個人的には、浮き輪なんかを膨らます時に感じる
独特の「ビニールっぽい香り」という表現が分かりやすいです。

最後に、ソーヴィニヨン・ブラン。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴として挙げられるのが、
独特な「ハーブ香」です。

以上が、白ブドウの特徴的な判断基準です。


実際には、この3品種に加え、
●ゲヴュルツトラミネール
●ミュスカデ

の2品種が過去に出題されています。

ゲヴュルツの場合、非常に特徴的な
「ライチ」や「バラ」の香りがするので、
仮に出題されたら、一発でわかると思いますし、
コメントも、ゲヴュルツ専用のコメントになります。

一方のミュスカデは、
とにかく「薄い」のが特徴です。
色も薄く、味わいも「水っぽい」印象です。
テイスティングで当てるのは、やや難しいです。
系統としては、もちろん「軽めの白」に分類されます。


これまで見た特徴の中で、最も分かりやすいのは、
恐らく「樽香」かと思います。
(ゲヴュルツの「ライチ」は別として)

私も樽香については本番の試験で感じ取ることが出来ました。

「樽香」さえ感じ取れれば、
そのワインが重いと判断できるわけですが、
逆に言えば、「樽香」が掴み取れないと、
そのワインが重いか、軽いかの判断が難しくなってきます。

そういう点でも、白ワインの「樽香」については、
最優先でテイスティングの練習に取り組んで、
絶対に感じ取れるようにしてください。

逆に、「ペトロール香」や「ハーブ香」は、
少し感じ取るのが難しいかもしれません。

分かりやすいものが出ればいいのですが、
試験で出てくるワインはかなり冷えており、
香りが取りづらいこともあって、
慣れていないと苦戦するかもしれません。

私は、昨年の試験では
出題されたリースリングの「ペトロール香」を感じ取れず、
ソーヴィニヨン・ブランと答えてしまいました。

ただ、リースリングとソーヴィニヨン・ブランを間違えても、
系統は同じ「軽めの白」に分類されるので、
コメントでの失点はほとんどありません。

ですから、最悪間違えても、それほど心配しなくても大丈夫です。


とにかく、白では、
重いか、軽いかの判断が出来れば、
ほぼ合格点は取れますので、そこを重点に取り組んでください。

一言でいえば、重いか、軽いか、
それは、試験的には、
樽香があるか、ないか

ということです。

ちなみに、出題回数がダントツで多いのも、
シャルドネですから、そういう点でも、
シャルドネの樽香だけは、徹底的に嗅ぎ取る練習をしてください。

もし、試験中、どうしてもわからなかった場合、
これは、確率的に「シャルドネ」と判断してしまうのが、
賢明です。
それくらい、シャルドネの出題比率は高いです。

あと、「樽香」はない=「軽めの白」
というところまで判断できたけど、
ペトロール香やハーブ香の判断が付かず、
そこから先が分からない・・・
という場合、確率的には「リースリング」である
可能性が高いです。

ちなみに、エキスパートでは、3年連続
「シャルドネ」と「リースリング」の組み合わせで出題されています。

一方のソムリエ、アドバイザーでは、
ここ3年で「ミュスカデ」や「ゲヴュルツ」も出ていますので、
今年はどうなるか分かりませんが、
2次試験が、平均点を取れば合格できる試験であることを考慮すれば、
ミュスカデなどの試験的にはマイナーである品種を間違えても
正答率は低いので、差は付きませんが、
リースリングなどのメジャー品種が正解の場合、そこを外すと
大きな差が付いてしまうかもしれません。

つまり、「ミュスカデ」を「リースリング」と答えるのと、
「リースリング」を「ミュスカデ」と答えるのでは、
同じミスでも後者の方が痛手だということです。
(もちろん、ミュスカデやリースリングを、シャルドネと答えてしまうほうが
遥かに致命的ですが。)

ですので、迷った時は、よほどの確信がない限り、
シャルドネやリースリングを選んでおいた方が、無難と言えます。


まとめると、
●まずは、色・香り・味わいの「重」「軽」別の特徴を知る。
●その上で、「樽香」の有無による「重」「軽」の判断が出来るようにする。
●「ペトロール香」「ハーブ香」を判断できるようにする。
●ゲヴュルツの「ライチ」を判断できるようにする。
●色も香りも味わいも薄く、確実に「ミュスカデ」だ、という100%の確信がある場合のみ、「ミュスカデ」を選択する。


繰り返しますが、
最悪、品種は間違えても、
重い、軽いの判断だけは、間違えないように訓練してくださいね。


ついでに、テイスティング練習用のワインですが、
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とにかく、練習あるのみです!

お話ししたポイントを意識しながら、
繰り返しトレーニングすれば、
合格点のレベルには、十分達することが出来るはずです。

頑張りましょう!


それでは、また。
ここは記事下のフリースペースです
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